会社概要 社長メッセージ 沿革 中科三環グループ
会社概要 COMPANY

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       北京中科三環高技術株式有限公司(略称“中科三環”)は、中国科学院傘下の北京三環新材料高技術公司(現在は「北京三環控股有限公司」に名称を変更し)がメイン株主として1999年7月23日に設立した会社で、2000年4月20日に中国深圳証券取引所で上場しており、株式コードが000970です。中科三環は旧三環の業務を引継ぎ、事業内容は磁気材料及びその応用製品の研究開発、生産と販売です。

       中科三環の傘下には、四社の焼結ネオジム永久磁石メーカー——宁波科宁达、天津三環乐喜(台全金属との合弁)、北京三環瓦克华(ドイツ真空熔錬との合弁)、赣州三環と一社のボンドネオジム永久磁石メーカー——上海三環(日本精工エプソンとの合弁)、二社の焼結ネオジム永久磁石合弁企業——肇庆三環京粤、博邁立鋮科環磁材(南通)有限公司(株式会社プロテリアルとの合弁)、一社のソフトフェライトメーカー——江蘇海天金宁三環電子及び一社のアモルファスソフト磁気材料メーカー——天津三环奥纳科技有限公司があります。

       中科三環の主力製品であるネオジム磁石は、エネルギー、交通、機械、情報、家電、消費類電子等様々の領域で幅広く使われています。特に、近年は全世界で省エネルギー、環境保護産業は急速に発展し、磁石はハイブリッド車、電気自動車、省エネルギー家電、ロボット、風力発電等新興領域での発展を牽引しています。中科三環は中国希土類永久磁石業界を代表する企業であり、世界最大のネオジム永久磁石メーカーの一つです。

       中科三環は日立金属のネオジム特許を持っており、販売会社である北京中科三環国際貿易公司が特許製品を“SANMAG®”というブランドで世界各地に販売し、何度も国際的に有名な企業より“ベストサプライヤー”に選ばれています。

       中科三環はネオジムサプライチェーンに基づき原材料保証を重要視し、川上産業において、中国希土類原材料主産地域と緊密協力し、二社の原材料企業に出資することにより希土類原材料の安定的な供給を保証します。

       豊富な希土類資源、強い研究開発力、堅実な産業基盤、実用的なワークスタイル、粘り強い開拓精神、ユニークな革新的なアイデアに基づき、中科三環は世界一流の磁気材料及び部品の世界的なサプライヤーになりつつあります。